~ 生徒が問題を解くその横で ~

  • 難しい問題は解けるが、テストでは計算ミスで10~20点の失点をする。
  • 典型的な特殊算の問題は解けるが、問い方が変わると何をしていいか分からない。
  • 「これは○○算だよ」と言われると解けるが、自分ではなかなか気付かない。
  • 一度習った問題やその類題はカンペキだが、新しい問題だとなかなか手が出ない。
  • かなり難しい問題も答えは出せるが、記述欄に何を書いていいか分からない。
いろいろなレベルの子が、それぞれに問題を抱えています。
まず、大切なのはノートへの書き方です(時には字の書き方から)が、多くの生徒さんは結果(答え)しか書かない。
途中の計算はノートの隅に小さくチョコチョコッとやって、中には消してしまう子もいる。
また、試しにいろいろやってみる、図やグラフなどを描いみるということはほとんどせず、最後までの解き方が見えてこないと手が動かない・・・。

計算はきちんと無駄なく、図やグラフは素早く等々。
一番初めに教えるべきこと、しかも、上位校対策として最後まで付きまとうこと。
本当に重要で、生徒が問題を解くその横で見ていて初めて指摘でき、レベルアップできることがらです。

一例を挙げましたが、「生徒が問題を解くその横で」が家庭教師にしかできない、大切なことを直に伝えられる方法なのではないでしょうか。