家庭教師会・門

~ 『家庭教師会・門』流 本音丸出しQ&A ~


 日頃ご家庭から当会へお寄せ頂くご質問の中から、ほんの一部をご紹介し、実際にお答えしている当会の考えや基本理念をご説明したいと思います。ご賛同を得られましたら幸いです。
 それでは本音丸出しQ&Aの一コマをお見せしますのでご笑覧下さい。

Question  家庭教師の料金システムが大いに疑問です。業者のいろいろなパンフを見ても授業料の記載がないのはどうしてでしょう。
問い合わせの電話を貰うのに料金表があると邪魔になるのでしょうか。
Answer  おっしゃる通りです。
 まずご家庭から電話がなければ話が始まりません。うまい話をして家庭訪問にこぎつければ「しめしめ」と思うのでしょう。面談で話が佳境に入った時に、教師のランク別の料金を切り出すはずです。

 料金体系は学生もプロも細分化すればもっともらしく見えますし、実体のない経験とか実績とか力量とかをでっち上げれば、それこそ「一丁上がり」です。高額料金も不透明で言った者勝ち。

 どんなプロか知りませんが、派遣業者の中には1時間2万円超の授業料を取るところがあります。これはちょっと異常ですね。
Question  家庭教師って、どんな人たちなんですか。いろいろな種類のプロがいるとは聞いているのですが。
Answer  お答えします。
 何種類ものプロ家庭教師がいるなどということはありえませんし、あってはならないことです。

 業者が名乗らせる「プロ」には僭称が多く、本当の意味での職業家庭教師は少ないはずです。「専業プロ」つまり家庭教師という仕事だけで生計を立てていける者しか、プロの名に値しないからです。

 院生や社会人のアルバイト、受験・就職浪人や塾との兼業教師などの存在は、所詮畑違いで目的違いの生計補填、本業で不遇の非力さの表れと言えます。でも、彼らに罪はなく、業者にあるのです。嘘は嘘。正直でなければイカンのです。
Question  塾の宿題や課題が多過ぎて、何から手を付けていいのか分かりませんし、とにかく全部をこなすのはうちの子には無理だと思います。

そうかと言って、専門家でない親には取捨選択できる力はないので困っています。
どうしたらいいでしょうか。
Answer  お気持ちはよく分かります。
 与えられた学習量をどうやって効率よく配分したらよいのか、教科ごとに必要、不必要を取捨選択するような作業を誰が行うのかという問題は、常に受験勉強に付きまとう難題です。塾の先生は善かれと思っていろいろと与えるのでしょうが、熱血漢の先生ほど匙加減が分からないようです。また、各教科の先生同士の連携が不十分で教科間の調整も期待できないでしょう。それぞれの先生がお山の大将でプライドも高く、自分は正しいと思い込んでいる節がありますから。

 そこで、私共家庭教師の出番です。無駄はバッサリ切り捨てましょう。ムダ・ムリ・ムチャなことは山ほどあるのだと安心させ、お子さんの笑顔を取り戻しましょう。手前味噌になりますが、教科の連携も精神面でのフォローも当会の真骨頂です。必ずお役に立てると思います。
Question  以前、学生アルバイトの家庭教師をお願いしたことがあるのですが、 子供の話だと、問題を解いている間にスマホをいじっていたり、ひどい時には居眠りをしていたこともあったようで、その話を聞いてすぐ辞めてもらいました。これは極端な例としても、密室で何が行われているのか確認しようがありません。授業を見たいと思っても遠慮しなくてはいけないのかなという気もします。どうなんでしょうか。
Answer  どうぞ、どうぞ、ご遠慮なく参観して頂いて結構です。
 何でしたら、ご一緒に授業をお受けになりませんか。私共の指導をご理解頂ける絶好の機会ですので大歓迎です。

 実際、私共が教えているご家庭では、お母さまやお父さまが一緒に授業を受けたり、横で熱心に聴いている、時には親御さんご自身が質問をする…ということも珍しいことではありません。